「子どもが落書きしてもいい壁紙が、あったらいいのに！」

子どもは場所を問わず、落書きをしてしまうことがありますね。
部屋を汚される親も、叱られる子どもも、お互いに良い気分ではありません。

そこで、何度でも描き消し可能(※)で、子どもの落書きがインテリアの一部になる
壁紙「らくがきファブリック」を提案します。

何かに見えそうな“しみ”を元に、子どもが何かを想起して描くことで
子どもの殴り書き(スクリブル)が水彩で表現されたデザインに馴染み
楽しくておしゃれなインテリアの一部になることを期待します。
また、子どもの落書きが無くても成立するデザインです。

※このデザインは、何度でも汚れを落とせる防汚性壁紙での使用を想定して制作しております。

制作したデザインを原寸大に印刷し、
実際にこども達がこの壁紙に対してどんならくがきをするのかも実験してみました。

実験&撮影協力: Junko Maki, その他ご家族のみなさま

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この作品をきっかけに、卒業制作「Naanicolle!」と
「simimon(シミモン)」が誕生しました。

Naanicolle! (多摩美 卒業制作)

また、この作品はJAPANTEXインテリアデザインコンペ2012に出品しました。

使用素材:　水彩、PhotoshopCS5、IllustratorCS5
サイズ:　1リピート　W90×H60cm
製作期間:　2012.6~7